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2006年 04月 06日
中込商店会では皆さんの脳みそ活性化に乗り出しました。
脳みその不完全燃焼 現代生活の合言葉、「早い」「簡単」「便利」漬けの毎日でちょっと味気なさを感じていませんか。かといって多少味気なさを感じても便利さにはなかなか勝てないのも人間ですよね。 でも何で味気ないのだろう?と考えた時、早い・簡単・便利な物は簡単に目的へ到達させてくれますが、脳みそを使わせてくれないのです。脳みそを駆使して生きている私たちにとって「脳みその活躍」=「生きていること」と言っても過言?ではありません。つまり、現代の便利グッズは私たちに「脳みその不完全燃焼」をおこしているのです? 言葉あそびは頭の体操 そこで今回ご紹介するのは、中込商店会より来年発行される「365日川柳カレンダー」への作品募集です。お手軽便利な生活で不完全燃焼ぎみの脳みそをリフレッシュ。 テレビ・ゲーム・パソコンなどのバーチャル機器で過ごす時間が多い方、はたまた、「最近物忘れが多くなった…」というあなた、レトルト食品により腕の見せ場を失っている奥様も例外ではありません。この機会にご自分の脳みそを運動させてみてはいかがでしょう。無理な出費もともなわず簡単に出来る言葉遊び、頭の体操です。 ちなみに川柳とは「日常をユーモア、風刺を交え5・7・5の17文字に描いたもの…」。365日の名の通り1年365日毎日が川柳のお題となってますので、みなさんの身近にあった出来事、さりげない時間の一コマを作品にしてドシドシご応募いただきたいのです。季語は要りません、シャチホコばったカッコいい表現でなくて結構です。 ただ一つ、ここからが皆さんの脳みそを活躍させる場所です。「ユーモア」「風刺」を織り交ぜていただき、審査員である私たちのわき腹をコチョコチョッして欲しいのです。簡単なことのように思えますが、コレにはたいへんな脳みその運動が必要です。 例えば親子の会話で… 母「成績悪いじゃない」 娘「ママに似たんだよ」 子供がいる家庭ではありそうな会話ですが、これが川柳になると… 「馬鹿な子ね!」 返す言葉は 「ママの子よ!」 群馬県の主婦の方の作品で、今年のカレンダーの6月5日に掲載しています。力強いテンポで、思わず笑ってしまう良い作品だと思いませんか? みなさんもぜひ一度チャレンジして「脳みそのリフレッシュ」をしてみてはいかがでしょう。 応募方法 川柳の応募方法は商店街各店に応募用紙がありますので、ご覧いただくか、商店会のWebサイトからご応募下さい。 入選365作品を選び左のようなカレンダーとして差し上げます。また各月の優秀賞の方にはカレンダーの他に賞金5000円を進呈し、毎月のトップで大きく紹介します 先月は1月から4月にちなんだ作品を募集し、1591句の応募がありました。 今月は5~8月にちなんだ句を、来月は9~12月の句を募集します。 入選のコツ カレンダー川柳ですから季節感が大切と思いがちですが、私どもの「毎日1句をカレンダーに掲載する」という観点からは、主な季節行事以外の作品が狙い目です。 4月なら入進学やエイプリルフール、花見などに応募が集中しますが、入進学を詠んだ句に優れた作品が多くても四月の中旬以降に掲載するのは少々抵抗があります。 テーマを「三六五日」としていますが、季節感のまったくない作品でも入選しています。
by nakagomi_1
| 2006-04-06 14:50
| 川柳&カレンダー
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