お盆は先祖の霊を祀る霊祭のことで盂蘭盆ともいう。旧暦の7月15日の行事でしたが現在では8月15日に行うところが多くなりました。お盆の期間は4日間がほとんどで、13日が迎え火、14日・15日が精霊祭、16日が送り火です。迎え火は精霊を迎えるもので13日に焚きます。場所は墓地・辻・川端・門口など、地方によって様々です。送り火は精霊を送り出すことをいいます。送り盆といって盆棚を片付け、供え物と一緒になすやきゅうりで作った精霊馬を川に流す風習もあります。
ここ佐久地方も、迎え火を焚いたり、送り火を焚いたりする光景をよく目にしますいつまでも残しておきたい風習ですね。
【中込商店街だより2006年8月12日付第40号より】